事業案内
児童養護施設
青谷こども学園
子どもたちに充実した生活を。子どもたちに「希望」や「夢」を語りあえる場所を。
子どもたちの「幸せ」を第一に、安全な環境を提供し、子どもたちが将来自立して社会に羽ばたけるよう支援しております。
INTRODUCTION
施設紹介
一般の家庭とほぼ変わりのない環境で、伸び伸びと生活できます。
運営事業
- 児童養護施設 入所定員30名 小規模グループケアホーム 5棟
-
子育て短期支援事業(ショートステイ・トワイライトステイ)…市町村との契約
短期入所生活援助(ショートステイ)事業は、児童を養育している家庭の保護者が疾病、疲労その他身体上若しくは精神上又は環境上の理由により家庭における児童の養育が一時的に困難となった場合や経済的理由により緊急一時的に母子を保護することが必要になった場合等に、一時的に養育・保護する事業です。
夜間養護(トワイライトステイ)等事業は、児童を養育している家庭の保護者が、仕事等の理由により平日の夜間又は休日に不在となり家庭における児童の養育が困難となった場合その他緊急の場合に、その児童を通所させ、生活指導、食事の提供等を行う事業です。
- 里親委託推進事業…鳥取県との契約
STAFF
ごあいさつ
施設長 水砂 美喜代
みなさま、いかがお過ごしですか?
いつも子どもたちのために心を寄せて下さり、ありがとうございます。
また、スタッフに対しても、地域の皆様から温かい声をかけてくださいますことに感謝しております。おかげさまで子ども達は、毎日元気に過ごすことができております。
当園は、1951年 戦災孤児(第二次世界大戦)を見かねて、有志がこの青谷こども学園を設立しました。青谷の社会的養護の始まりです。当時は施設長以下4人の職員で事業開始したそうです。昭和・平成と68年の歳月が経ち、今まさに、私たちがその先人の願いを令和の時代に受け継いでいるところです。
様々な事情があって家族と離れて暮らしている子ども達ですが、スタッフと衣食住を共にして笑いながら、泣きながら、語りながら、悩み考え抜いていくうちに自分を受け入れ、自分の将来に目を向けてくれるようになります。親御さんも同じように頑張っておられます。そうした姿は逆に私たちの方が勇気づけられます。とても素敵なことです。
『すべての児童の幸福を よい環境の中で』〜あの子もこの子も皆の子である 身の限り、心の限りをつくしても、すべての児童の幸福をよい環境の中で育てたい〜 この運営基本方針に基づき、縁あって入所してくる子ども達や地域の子ども達のために私たちの力をできる限り注いで参りたいと考えております。
FACILITY DETAILS
施設詳細
概要
- 施設長
- 水砂 美喜代
- 入所定員
- 30名(本園18名、分園12名)
- 職員構成
- 施設長、副施設長、事務職員、家庭支援専門相談員、基幹的職員、個別対応職員、里親支援専門相談員、児童指導員、保育士、栄養士、心理療法担当職員、管理宿直等職員、嘱託医
- Eメール
- aoyakodomo@tottori-aofuku.jp
アクセス
本園
- 所在地
- 〒689-0511 鳥取県鳥取市青谷町善田31-1
- 電話
- 0857-85-0358
- FAX
- 0857-85-2658
- 施設規模
- 敷地面積 1,240㎡
延床面積 728㎡
管理棟、児童棟3ホーム、自立訓練棟、物干し棟
分園
- 所在地
- 〒689-0519 鳥取県鳥取市青谷町奥崎83-12
- 電話
- 0857-85-5060
- FAX
- 0857-85-5061
- 施設規模
- 敷地面積 3244.46㎡
延床面積 288.10㎡ × 2ホーム
児童棟 2ホーム(プレイルーム、親子支援室、物干し棟、面談室、一時保護室を併設)
MANAGEMENT POLICY
運営基本方針
『すべての児童の幸福を よい環境の中で』
あの子もこの子も皆の子である。
身の限り、心の限りをつくしても
すべての児童の幸福をよい環境の中で育てたい。
- 私たちは、安心安全な環境及び運営の資質向上に努めます
- 私たちは、子どもの尊厳を守り、人権侵害の防止に努めます
- 私たちは、子どもの個性を理解し、信頼関係の構築に努めます
- 私たちは、子どもの主体性と自己決定の尊重に努めます
- 私たちは、再び家族として歩み寄れる子ども・親支援に努めます
- 私たちは、関係機関や地域と連携し、子どもの育成に努めます
施設の目的
当園は、児童福祉法第41条に基づく児童福祉施設として、1歳から18歳までの子どもさんを児童相談所を通じてお預かりしています。家庭に代わって養護し、再び家族と暮らせるステップを重ねて自立していけるように支援しています。また、退所後もできる限り見守る体制で取り組んでいます。また、地域の子育て支援を担う施設をめざし、鳥取市・八頭町・湯梨浜町・岩美町と契約し、子育て短期支援事業(ショートステイ・トワイライトステイ・日帰りステイなど)を行なっています。
養育目標
児童憲章
児童は、人として尊ばれる
児童は、社会の一員として重んぜられる
児童は、よい環境の中で育てられる
すべての子どもは、一人の人間としてその尊厳が保障され、それにふさわしい支援が提供されるよう配慮がなされなければなりません。子ども達は、安心して安全な生活空間の中や、健全な人間集団の中でこそ、一人ひとりのかけがえのない存在感が認められ合い、人間的に成長していきます。家族に代わる場所(施設)であってもその個別性を肯定しながら、集団の質を高め、成長していく過程が大切だと考えます。当園は、あたりまえの生活環境の中で、子ども達と職員が愛着・信頼関係を結び、自分らしさを大切にしながら、共に“生きる希望”と“将来の夢”を語り合える「青谷こども学園」をめざしていきます。
〜夢を持とう・夢を語ろう〜
青谷こども学園 〜ありがとうおもいやりのこころいっぱいに〜
- あ…
- ありがとうの感謝の心が交い合う広場
- お…
- 思いやりと穏やかさが結ぶ人間性
- や…
- 優しさと安らぎのある生活空間
- こ…
- 心寄せ合い支え合うフラワーホーム
- ど…
- どの子の夢も大きく支援
- も…
- ものごとに適切対応・迅速対応
- が…
- 学力はどの子にも保証
- く…
- 苦難に打ち勝つ粘り強い心の育成
- え…
- 縁(えにし)を広げる社会生活
- ん…
- 運(うん)を拓く希望の星
第三者評価結果
評価実施機関 | 有限会社 保健情報サービス |
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評価機関法人番号 | 1270002005309 |
評価対象福祉サービス | 児童養護施設 |
評価確定日 | 2023年2月25日 |
評価内容 | R4報告書(児童養護施設青谷こども学園) WAM NET |
令和4年度 受審済み
苦情窓口の設置
社会福祉法第82条の規定により、以下のとおり苦情解決責任者、苦情受付担当者、及び第三者委員を設置し、利用者の権利擁護につとめています。また、苦情相談機関として青こキッズ見守り会を設けています。
- 苦情受付責任者 施設長 水砂 美喜代
- 苦情受付担当者 8名(包括長・ホーム長・副施設長)
- 苦情解決第三者委員(青谷福祉会) 3名
- 青こキッズ見守り会 4名(弁護士・歯科医師・更正保護司・民生児童委員)
GAKUEN SONG
青谷こども学園の歌
作詞・作曲 小林 貴宏
海 山 大自然の中で暮らしているぼくたち
ありがとうがあふれる 青谷こども学園
たくさんの笑顔の中で 育っていく心が
この空 いちめんにひろがり 青い空が笑った
砂浜にひびく 鳴り砂の音が
笑顔の日々を彩る歌になる
風に揺れる 伝統 青谷の和紙が
ぼくらの明日を示した地図になる
ぼくたちは ここで 大声で歌う
海 山 大自然の中で暮らしているぼくたち
ありがとうがあふれる 青谷こども学園
たくさんの笑顔の中で 育っていく心が
この空 いちめんにひろがり 青い空が笑った