年頭ご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

元日から大地震災害と航空機事故により、辛い年明けとなりました。
このようなニュースに触れるたび、いかに日常が尊いものなのか、改めて実感しております。一日も早い復興を願い、心よりお見舞い申し上げます。

さて、今年は辰年です。本来、干支に動物の意味はないようですが、年賀状などには龍の絵がよく描かれております。『天高く龍の如く』と、その姿を想像しますと、力強さと勢いを感じます。

そして、当法人事業においては、子育て支援等の背景による児童福祉法の改正と医療・介護・障がいのトリプル報酬改定が予定されています。時代の波とは言え、多くの課題を抱えつつ、しっかりと対応していく必要があります。まさしく龍のように。

また、昨年は新型コロナウイルスも5類に移行し、社会の動きも日常に戻りつつありました。当たり前だと思っていた生活も、誰かの支えで成り立っています。

私たちも感謝の気持ちを忘れず、誰かの支えとなれるよう今後も精進して参ります。

今年一年が皆様にとって良い年となりますよう祈念し、ご挨拶とさせていただきます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

令和6年1月　理事長　鉄永富佐子