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長谷川式スケールを実施しました
毎年4月と10月に行い、利用者様の現状把握に努めています。
この評価はあくまで指標ではありますが、点数が向上した人はどんな事が作用したのか、下降した人は今後どうしていくか、職員全員で話し合い、個別計画書のサービス内容へ反映させるようにしています。
【参考資料】
長谷川式認知症スケール(HDS-R)の検査の特徴
- 所要時間が約5〜10分と短時間でテストができる
- 認知症のスクリーニングテストとして日本で主流となっている
- 認知機能の中でも記憶力に関する項目で構成されている
- 20点以下/30点満点で認知症の疑いがあるとされる
- テストの妥当性が高い
- 物品は、日用物品だけ簡単に準備できる
-認知症の重症度別の平均得点(図解理学療法検査・測定ガイドより)-
- 非認知症 :24.45±3.60点
- 軽度認知症 :17.85±4.00点
- 中等度認知症 :14.10±2.83点
- やや高度認知症:9.23±4.46点
- 高度認知症 :4.75±2.95点